広島での生活保護受給者のゴミ屋敷片付け事情

近年、社会問題となっているゴミ屋敷。ゴミ屋敷になってしまうと、火災の原因・ゴキブリやハエといった害虫・ネズミなどの害獣の被害にもつながるので早めに対処すべき問題です。

広島でゴミ屋敷を片付ける方法として、親戚や知人に協力してもらったり、ゴミ屋敷の清掃業者に依頼する人が多くいます。しかし自分達で片付けるにも時間と労力が必要となり、業者に依頼するにも費用がかかります。

また、ゴミ屋敷の住人の中には身体的・精神的な理由により生活保護を受けている方もいます。そのため自力での片付けは難しい状態にある人がほとんどです。

では、生活保護を受けている方はどのようにゴミ屋敷を片付ければいいのでしょうか。広島市では各区の厚生部生活課に相談すると解決できる可能性もあります。

自治体の補助を受けるための条件とは

自宅がゴミ屋敷になってしまったからといって、生活保護を受けている方全員が片付け費用を支給してもらえるわけではありません。自治体の補助を受けるための条件を満たしている必要があります。

ゴミ屋敷の片付け費用を支給してもらえる条件とは

以下の３つの条件を全て満たしている場合は助成金支給の対象となります。

• ①単身で借家に住んでいること
• ②病院・介護施設・福祉施設・職業能力開発校のいずれかに入院または入所していること
• ③入院や入所の期間が６ヶ月を超えている、または６ヶ月を超える見込みであること

①には一部例外となるケースがある

・夫婦で暮らしており２人とも６ヶ月以上入院または入所し自宅に戻れる見込みのない場合
・母子家庭などで母親が長期入院で６ヶ月以上自宅に帰れず子どもが児童養護施設に預けられる場合

原則として単身者にしか支給されませんが、上記のような場合は複数人の世帯でも例外として支給対象となるケースがあります。

ゴミ屋敷清掃業者への依頼費用の支給までの流れ

①家財処分の申請書をもらう
生活保護を受けている方がゴミ屋敷清掃業者に依頼する場合には、自宅にあるゴミを処分するという申請書である「家財処分申請書」という書類を提出する必要があります。

②見積りを３社以上取る
ゴミ屋敷の片付け費用を支給してもらうには、多くの場合３社の見積りをとらなければなりません。基本的には３社のうち一番費用が安い業者が選ばれますが、最終的にどこに依頼するかを決めるのは自治体です。

③申請書と見積りを提出する
申請が必ず通るということではありません。ですので、いつまでに結果がもらえるかなど詳しく聞いておくといいです。

自治体によって対応範囲が異なるため、ケースワーカーやソーシャルワーカーの方に相談することをおすすめします。

ゴミ屋敷の片付け・汚部屋清掃はセーフティへ！

不用品回収の広島セーフティでは不用品回収はもちろん、ゴミ屋敷の片付けや汚部屋清掃も数多くのご依頼を頂き対応してまいりました。

足の踏み場もなく溜まりすぎたゴミは、経験豊富なスタッフが解決いたします。分別不要で回収を行いますので、手間なく簡単に片付けることができます。

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